保険早わかりガイド:ゴルファー保険 ケーススタディ

プレイ中のアクシデントは、ご自身だけでなく、仲間やご家族にとっても不幸な出来事です。

楽しいはずのゴルフが、一転して大きな苦悩をもたらす原因になることもあります。決して他人事ではない現実の事故例を確認しておきましょう。

ゴルファー保険における支払例/賠償事故


事故の内容 保険金
7番アイアンで打ったボールが、前方にいた同伴のプレーヤーの右眼に当たり失明。裁判上の和解で当方65%、相手35%の過失割合で解決。 3,620万円
ワンパーティー、カート2台でプレイ中、先行カートの被害者がカートを止めてクラブを選択中、後続カートの加害者が運転操作を誤り、被害者の右足をカートに挟み重傷。傷害分は示談成立するも後遺障害分について訴訟提起され、最終は和解。 2,320万円
アプローチショットがシャンクし、同伴プレーヤーの頭部を直撃。脳挫傷により1ヶ月半入院、神経障害が残り後遺障害9級認定。 1,740万円
ティーグランドにおいて、1番ウッドを左右に振った際にクラブヘッドがキャディーの顔面に当たり、鼻の機能に障害、外貌に醜状を残存。 230万円

ゴルファー保険における支払例/傷害事故


事故の内容 保険金
50歳の男性がゴルフカートを運転しロータリーにて方向変更しようとしたが、下り坂でスピードが出たゴルフカートから転落。左足関節骨折、右距骨骨折し入院94日、通院3日の重傷。 140万円
49歳男性が斜面で第3打を打った際、左足が滑って転倒。右足首骨折及び靱帯断裂し入院71日、通院8日の重傷。 110万円
グリーン手前40ヤードから打ったアプローチショットが、グリーン付近に立っていた同一パーティーの被害者の右顔面に当たり、右眼を負傷。入院31日、通院8日。 55万円