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作成日:2020年07月22日

働き方改革?旅行先で働くワーケーション、ブリージャーとは?

近年働き手の減少や出生率の低下により、働き方改革を通して労働環境を見直すことが検討され始めました。働き方改革では、残業の見直しを行ったり、正規労働者と非正規労働者の格差を減らしたりなど、様々な取り組みが進められています。

また、勤務時のスタイルも、テレワーク等多様な形態を選択できる会社が増えてきました。ワーケーションやブリージャーと呼ばれる勤務スタイルも働き方改革の一環として注目を集めており、より効率的に生産性を高める、社員の満足度を向上させることが期待されています。

ワーケーションとは?

ワーケーションは休暇中に好きな場所で業務を行う勤務スタイルです。帰省先や旅行先など離れた場所から会議に参加したり、メールの返信を行ったりすることができるため、まとまった休みを取りやすくなります。繁忙期を避けつつ長期の休みを取得すれば、旅費を抑えられるのもメリットです。

さらにワーケーションを行うと、いつもと違った環境で業務をすることによって気持ちが改められ、モチベーションが高まる効果があります。長期間滞在をすれば地元の人との交流が生まれて刺激となり、業務に役立つ場合もあるでしょう。

日本では、休暇明けの仕事が溜まることや職場の同僚に迷惑がかかることを避けて、有給休暇の取得率が低くなっていますが、同様にアメリカでも有給休暇の取得率は低迷しています。そこで、通信技術の発達に伴って遠隔地でも社内業務へ参加しやすくなったことを背景に、2000年代のアメリカにおいてワーケーションという概念が生まれました。日本では和歌山県や長野県などで導入が推奨されていて、少しずつ広がりを見せています。

離れた場所から業務を遂行するという意味合いでは、似たスタイルとしてリモートワークがあります。リモートワークに対してワーケーションは勤務地が限定されていないのが特徴です。会社へ事前に申請した場所から仕事をするのがリモートワーク、旅先など自由な場所から仕事をするのがワーケーションと考えると分かりやすくなるでしょう。

ブリージャーとは?

ブリージャーは、出張先でレジャーを楽しむスタイルを指します。従来は出張と私的な旅行を同時に行うことは公私混同としてタブー視されてきました。しかし現在は、ブリージャーという勤務スタイルを許可する会社もあり、出張の前後に延泊を伴って観光やゴルフ等を楽しむことを会社側が正式に許可しています。

出張時に併せて観光などを行うと、出張先の情報を得て商談に活かせますので、会社としてもメリットとなります。現地の風習や特産物などについて話題に盛り込むことができれば、商談が円滑に進む可能性もあります。

また、出張先から会社へ直帰するよりも、延泊をして観光などを楽しみ、リフレッシュを図った方が生産性の向上を見込めます。延泊時に家族や友人とゆっくり過ごすことも可能なため、普段なかなかコミュニケーションを取れていない場合も、ブリージャーを選択すれば有意義な時間を過ごせるでしょう。費用についても出張帰りの人が多い金曜日の夜より日曜日の方が航空運賃が安価になるケースも多いため、会社側の交通費負担も抑えられます。

最近では出張と観光、どちらのシーンにも対応できるスーツなどが販売されていて、ブリージャーを行うビジネスマンに向けた商品も展開されています。

ワーケーションとブリージャーを活用した働き方を目指そう!

ワーケーションとブリージャーはより柔軟な勤務スタイルですが、活用を考える際にはいくつかの点についてよく留意しておく必要があります。

まず、ワーケーションやブリージャーについて社内での相互理解を深めることが大切です。どのような勤務スタイルなのか把握し、会社側と社員側で規定を確かめるようにしましょう。交通費や宿泊費における実費負担の有無、労災の対象範囲、情報管理規定などについて明確にしておくことが重要です。併せて勤怠管理システムの見直しや、周知のために社内報の作成なども求められる場合があります。

特に労災の対象範囲については注意をしておかなければならず、年次有給休暇を利用して出張先より移動をする場合は、労災の適用範囲外となります。ワーケーションやブリージャーの利用を検討する際には、万が一の時に備えて個人で国内旅行保険等に加入しておくのがおすすめです。

また、どちらのスタイルも完全に私的な休暇とは異なり業務を伴うことから、旅行日程を周知しておく、有事の際の連絡方法を伝えておくことも大切なポイントです。

休暇中に業務を行うワーケーション、出張と併せて休暇を取るブリージャーは、働き方改革の一つとして有望な勤務スタイルであり、プライベートの充実と生産性の向上を図れます。柔軟な勤務スタイルを選択すれば自己管理能力を育てることができますし、効率的に業務を行いながら私生活を充実させることは健康的な生活を送るための重要な要素となります。

自身の会社の業務内容や、定められているルールなどをよく確かめながら、うまく活用できるシーンを検討してみましょう。

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