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作成日:2022年1月14日

車を買い替えたら保険はどうなる?手続きの手順や注意点を解説

車を買い替えるときにはさまざまな手続きをしなければなりません。その中で忘れてはならないことの一つが、自動車保険の変更手続きです。自動車保険の手続きを忘れると、事故を起こしたときに補償が受けられなくなる場合があります。新しい車を安心して運転するために、自動車保険の変更手続きについて知っておきましょう。

この記事では、自動車を買い替える際に、保険手続きが必要な理由や変更の手順、変更を行うタイミング、注意点などを解説します。

車を買い替えるときには保険の変更手続きが必要

自動車保険に加入していると、車が事故を起こしたときに発生した損害を保険会社が補償してくれます。

保険契約はドライバーではなく車に紐づけられています。そのため、もし車を買い替える場合は保険の変更手続きを忘れずに行わなければいけません。これまで乗っていた車から新しく乗る車に保険の対象を切り替える手続きは「車両入替」と呼ばれます。

車両入替は納車前に完了させておくのが最善です。契約変更日を納車日に設定しておけば、納車日に新しい車を乗った時点で保険が適用されます。事前に車両入替を行わない場合でも、保険会社によっては一定期間車両入替が可能な期間が設けられているため確認の上で手続きしましょう。手続きを怠ると、乗り替えた車で事故を起こした際に補償を受けられなくなり大きな負担を被る可能性があります。

車を購入する際にはさまざまな手続きが必要なため、うっかり保険の変更を忘れてしまう人もいるかもしれません。そうならないためにも、あらかじめするべきことを一覧にしておくなど、しっかりと対策しておきましょう。

車の保険は自賠責と任意の2種類

車の保険には、「自賠責保険」と「任意保険(自動車保険)」の2種類があります。自賠責保険は車を購入したときに加入することが法律で義務付けられている強制保険です。自賠責保険に加入していなければ、車検を通ることもできません。自賠責保険は交通事故の被害者を救済することが目的とされています。

一方、任意保険への加入は義務ではなく任意です。任意保険は事故を起こしたときに相手方だけを補償するのではなく、自分に対しても補償を付けられます。任意保険は保険会社ごとにさまざまなプランが用意されており、補償内容を自分で決められるため、目的に合った補償内容を選択しましょう。

自賠責保険と任意保険の両方に加入している場合は、車を買い替えたときに両方とも手続きを行う必要があります。

車の買い替えに伴う自賠責保険の手続き

まずは、車を買い替えたときの自賠責保険の変更手続きについて説明します。

自賠責保険は法律で義務付けられている強制保険ですが、車を購入したからといって自動的に加入できるわけではありません。基本的に、損害保険会社や代理店が手続きを行います。自賠責保険の変更手続きにおいて理解しておきたいポイントとなるのは、変更方法と還付金についてです。

自賠責保険は新規加入と解約手続きを行う

自賠責保険は、車を購入するときに車両に対して掛けられる保険であり、契約者に対して掛けられる保険ではありません。そのため、車を買い替えた場合は、以前の車に掛けられていた自賠責保険を引き継げない点に注意が必要です。

また、車を買い替えた場合は、新しい車両を対象として自賠責保険に新規加入を行う必要があります。自賠責保険は車検証の有効期限までの保険料を一括で支払うことが一般的であるため、車検証の有効期限を迎える以前に新たな車を購入する場合は、解約手続きを行いましょう。

自賠責保険の変更手続きを行う際は、新しい車の車検証と以前の車の自賠責保険証書を用意し、損害保険会社に連絡します。

還付金は売却額に上乗せされることがほとんど

車検までの有効期限を残した段階で前の車を売却し新しい車に乗り換えた場合は、保険の中途解約の扱いとなります。その場合、前の車に対して掛けられていた自賠責保険料が「未経過保険料」として還付されます。

ただし、還付金を受け取るには自分で解約手続きをする必要があるため、忘れないように注意しましょう。また、還付金が手元に戻ってくることはほとんどなく、多くの場合は車の売却時の査定額に上乗せされます。そのため、車を売却するときには、売却額に還付金が含まれているかをしっかりとチェックしましょう。

車の買い替えに伴う任意保険の手続き

任意保険も自賠責保険と同様に、契約者ではなく車に対して保険が掛けられています。そのため、車を買い替えた場合は手続きを行わなければなりません。

任意保険の手続きは、以下の2通りが考えられます。

  • ・以前の保険を解約して新規契約を行う
  • ・乗り替えた新しい車に対する車両入替の手続きを行う

なお、車両入替は新しい車を購入してから一定の期限内に行うことが義務付けられています。万が一、定められた期限内に車両入替を行わなかった場合は、新しい車に対する保険に加入していない状態となるため注意が必要です。

新しい車の保険に加入していない状態で車を運転して事故を起こしてしまった場合、補償を受けられません。事故により生じた損害を自腹で賠償しなければならないほか、相手方との示談交渉や必要書類の手配もすべて自分で行う必要があるなど、大きな痛手を負うことになります。そのため車両入替の手続きは、必ず期限内に済ませましょう。

任意保険の車両入替手続きの手順・ポイント

新しい車へ保険内容をスムーズに引き継ぐために、車両入替の手続きは新しい車の納車日までに行うことが基本です。ここからは、任意保険の車両入替手続きを行う流れとポイントについて順を追って解説します。

納車日確定後に保険会社へ連絡

新しい車を決めて販売店で契約を済ませると、納車日が確定します。納車日が確定したら今の車が加入している保険会社に対して速やかに連絡をし、車両入替の手続きを申し出ましょう。新しい車に対する保険はこれまでと同じ保険会社で継続するか、他の保険会社への変更も可能です。

車両入替のタイミングで補償内容の検討もできるため、ライフスタイルなどが変化する場合は、他の保険も検討してみるとよいでしょう。

契約者が保険会社と直接やりとりを行うダイレクト型の保険会社を利用している場合は、インターネットを利用して契約者専用のマイページなどから車両入替の手続きができます。

保険の手続きに必要な書類の準備

次に、車両入替に必要な書類を準備しましょう。

手続きに必要な書類は、現在契約している保険証書と新しい車の車検証です。また、新しい車の登録番号(ナンバープレート)、車体番号などの情報も必要となるため、車検証が間に合わない場合は車の販売店に依頼して車検証のコピーをもらっておきましょう。

車両入替の手続きを行う際に保険会社に伝える情報は、新しい車のメーカー名、車名、型式、登録番号、車台番号、初度登録年月、所有者または使用者の氏名などです。保険会社によっては他にも書類が必要な場合があるため、あらかじめ確認しておきましょう。

保険料の差額を精算

自動車保険は車のグレードや等級で保険料が異なるため、新しい車に替えることで保険料が変更される場合があります。

車両入替で以前より保険料が高くなる場合は、新しい車が納車される前に追加の保険料を保険会社に支払わなければなりません。また、以前より保険料が安くなる場合は保険会社から差額分を返金してもらいます。差額分の精算には、保険証書や車検証以外にクレジットカードの番号や銀行の口座情報などが必要です。

車検証の送付

新しい車が納車されるときに車検証が交付されるため、車の販売店にあらかじめ依頼して車検証のコピーをもらっておき、保険会社に送付します。インターネットで手続きできる保険会社であれば、書面をデータ送付すればよい場合があり、郵便で送る手間を省けて便利です。

自動車保険の変更手続きに関する注意点

ここでは、車を買い替えたときに行う変更手続きに関する注意点を紹介します。変更手続きを忘れてしまわないようにするだけでなく、スムーズに手続きを進めるためにも、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

手続きは納車前に行う

任意保険の変更手続きは納車前に行っておきましょう。

車両入替の手続きと保険料の差額分の精算を納車前に行っておくと、次の車が納車されてすぐに新しい車に保険が適用されるため安心です

車両入替の手続きを忘れてしまった場合は、速やかに行いましょう。多くの保険会社では、車両入替の猶予期間を、新しい車検証を取得した日(納車日)の翌日から30日以内に済ませることとしています。納車日の翌日から30日以内に手続きを行えば書類上の問題はありませんが、手続きが完了するまでの間に車を運転して事故を起こしてしまうと補償を受けられないため注意が必要です。

変更手続きができる人の条件がある

新しく車を購入した場合に車両入替の手続きができる人として一定の条件が定められています

  • ・車両入替前の車を所有していた本人
  • ・車両入替前の車を主に運転していた人
  • ・車両入替前の車の主な運転者の配偶者
  • ・車両入替前の車の主な運転者もしくは配偶者と同居する親族

これらの条件に当てはまらない人は手続きを行えません。

なお、対象者の条件は保険会社によって異なります。対象者の条件は保険会社のホームページなどに記載されているため、事前に確認しておきましょう。

車を譲渡する場合は事前に名義変更を行う

新しい車の購入先がディーラーや中古車販売店などではなく、知人や友人などから譲り受ける場合は、先に名義変更を済ませておきます。保険会社によっては、車検証の名義が変更されていなければ車両入替の手続きが行えない場合があるためです。

また、名義変更を行っていなければ事故を起こしたときに補償を受けられない場合があるため、忘れずに行いましょう。

名義変更の手続きは、新たな車の所有者になる人の住所を管轄する陸運支局などで行います。名義変更を行う場合は通常の車両入替の手続きよりも必要書類が多くなる傾向があるため、陸運支局に手続きの流れと必要書類にはどのようなものがあるかを問い合わせておくとよいでしょう。

まとめ

車を買い替える場合、自賠責保険は新規加入を行い、任意保険は車両入替を行います。

自賠責保険は強制保険となるため、加入していない状態では車を運転できません。任意保険は納車前に手続きを済ませておくとスムーズに保険の移行ができ、新しい車を安心して運転できます。

なお、車を買い替えるときは補償内容を見直す良いタイミングです。車を乗り替えることで車の使い方にも変化が現れる可能性があります。車の使用目的や頻度など、ライフスタイルに合わせた補償内容を選びましょう。場合によっては保険料が以前よりも大幅に高額になる場合もありえます。保険料は保険会社によって異なりますので、以前と比べて保険料が大幅に高額になる場合は、契約する保険会社を変更することも視野に入れて検討してみましょう。

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