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作成日:2023年11月7日
海外旅行の準備でやるべきことは?必需品やあると便利な持ち物も紹介
海外旅行では、パスポートの申請を始め事前に用意すべきことが数多くあります。旅行に慣れている人も「あれを持ってくればよかった」とならないように、計画的に準備を進めましょう。
やるべきことをリスト化し、早い段階から準備を進めることが大切です。
本記事では海外旅行の準備でやるべきこと、そして必要な持ち物についてご紹介します。
海外旅行の準備でやるべきこと
海外旅行では、パスポートはもちろん、現地での支払い方法や通信手段なども準備しておかなければなりません。以下のポイントを押さえ、海外旅行が楽しい思い出となるよう事前の準備を進めておきましょう。
1. 航空券・ホテルの予約
海外旅行で初めに準備するのは航空券やホテルの予約です。早めに予約を済ませておかないと、希望する航空機の席やホテルの部屋が埋まってしまう可能性があります。
特に、航空機の料金には早期割引もあるため、早めに準備をすればよりお得に海外旅行を楽しむことが可能です。
2. パスポートを取得する
海外旅行で必ず用意しなければならないアイテムがパスポートです。ほとんどの国では、外国人の入国・滞在を許可する条件としてパスポートの携行が求められます。
また、日本から出国する、もしくは日本へ入国する際もパスポートが必須です。パスポートは申請してから取得するまでに1週間程度かかります。出国日までにパスポートが取得できるよう、余裕を持って申請することが大切です。
なお、パスポートには有効期限があるため、既にパスポートを取得済みの方も忘れずに残りの期限を確認しておきましょう。
3. 必要に応じてビザを取得する
渡航先の国によってはビザの取得が必要な場合があります。ビザはその国の入国を許可されていることを示す書類です。パスポートは日本国が発行するのに対し、ビザは渡航先の国が発行します。
ここで注意しなければならないことは、ビザの取得方法は国によって異なるという点です。海外旅行の前には入国にビザが必要であるのかを調べ、必要な場合は申請方法や取得すべきビザの種類をチェックしておきましょう。
なお、ビザなし渡航が認められている国であっても、アメリカのESTAやカナダのeTAのように電子入国手続きが必要な国もあります。
4. 海外旅行保険への加入
海外での予期せぬ事態に備えて海外旅行保険に加入しておきましょう。海外は医療費が高額になりやすく、現地で怪我や病気に見舞われると思わぬ出費が生じてしまいます。
また、海外旅行保険には、現地での医療費だけでなく、ホテルや施設の破損、荷物の盗難などをカバーしている商品もあります。JAL保険ナビでは、海外旅行保険の取り扱い会社を7社揃えており、「渡航先」「補償内容」「付帯サービス」を中心に内容を比較して、ご自身のプランに合った保険を選びましょう。
5. 海外で利用できるクレジットカードの用意
海外旅行では、多額の現金を持ち歩かなくても済むようクレジットカードを用意しておくと便利です。クレジットカードの発行には審査が必要なため、場合によっては申請から発効までに数週間程度かかることもあります。新規でクレジットカードを用意する場合は早めに準備を済ませておきましょう。
なお、クレジットカードのブランドによっては海外で利用できないケースもあるため、注意が必要です。日本国内で広く普及しているカードブランドでも、海外だと利用できない地域も少なくありません。海外でクレジットカードを利用する場合は、事前に使えるカードブランドを調べておきましょう。
また、クレジットカードには付帯保険として海外旅行傷害保険が付帯されている場合があります。JALカードでは自動付帯(カードを所持しているだけで補償対象となる)として会員や家族が事故などの傷害により死亡したときや後遺症が残ったとき、治療を必要とすべきときに保険金が支払われます。傷害により死亡の場合、普通カードでは1,000万円、プラチナカードでは最高1億円の補償内容となります。
そのほか、賠償責任、携行品損害、救援者費用の補償もあり、カードのクラスによっては海外旅行期間中の日本発着JAL国際線航空便の出発遅延、欠航、海外でのパスポート紛失に対し、お見舞金をお支払いする制度もあります。
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- 詳しい補償内容はこちら
海外旅行をきっかけにクレジットカードの見直しをしてもいいかもしれません。
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- JALカードについてはこちら
6. 現地通貨への両替
海外旅行では現金支払いが必要となる場面もあるため、最低限の現地通貨も用意しておきましょう。特にチップの習慣がある国では、旅行中に現金が必要となるケースが頻繁にあります。
例えば、アメリカ旅行であれば、チップ用に1ドル紙幣を多めに両替しておくとよいでしょう。
なお、通貨によっては現地でしか両替できないケースもありますが、ドルやユーロなどの主要通貨であれば日本国内の銀行や空港で両替ができます。両替には手数料もかかるため、どこで両替するのがお得か事前にチェックしておくとよいでしょう。
7. スマートフォン・携帯電話の通信環境の確保
海外旅行では、普段利用しているスマートフォンや携帯電話が現地でも利用できるか事前に確認しておくことが大切です。仮に通信が可能であったとしても、日本国内と同じ感覚で利用すると現地の通信会社から高額な利用料を請求されるケースもあります。
海外で料金を気にせずにスマートフォン・携帯電話を利用するためにも、事前に海外パケット定額サービスに加入しておくとよいでしょう。現地でWi-FiルーターやSIMカードをレンタルする方法もありますが、いずれにせよ事前の手続きが必要となるため、余裕を持って準備を進めることが重要です。
8. 緊急連絡先の確認
不測の事態に備えて、現地の日本大使館の連絡先や所在地はチェックしておくようにしましょう。また、滞在先の最寄りにある警察署や病院など公共施設についても調べておけば、いざというときにスムーズな対処ができます。
現地でインターネットが利用できなくなった場合を想定し、連絡先や住所はメモに記載して持ち歩くようにしましょう。
9. ワクチン接種証明書・陰性証明書の用意
渡航先の国によっては、入国に際し新型コロナウィルスのワクチン接種証明書や陰性証明書が必要となるケースもあります。以前のような厳しい入国規制はないとはいえ、必要とされる書類は全て提出しなければなりません。
入国の要件をしっかりと確認し、コロナ関連で必要な書類があれば漏れなく用意しましょう。
海外旅行の持ち物リスト
海外旅行は長期日程になりやすく、また海外で手に入らないものは日本から持っていく必要があるため、持ち物も多くなりがちです。
ここでは、海外旅行の必需品や持っていくと便利なアイテムをリストアップしました。
貴重品
- ・パスポート
- ・航空券
- ・クレジットカード
- ・現地通貨
- ・日本円
- ・海外旅行保険の保険証
- ・国際キャッシュカード
- ・国際運転免許(海外で運転する場合)
パスポートや航空券、クレジットカード等は海外旅行の必需品です。日本円は出国日・帰国日の日本での交通費や飲食代として必要となる他、海外で現地通貨に両替することもできます。
現金を持ち歩くのが不安であれば国際キャッシュカードも用意しておくとよ良いでしょう。
電化製品
海外では電源コンセントの規格や電圧が日本と異なります。事前に電源の規格についても調べておき、必要に応じてコンセントの変換プラグや変圧器を持参しましょう。
- ・スマートフォン・携帯電話
- ・モバイルWi-Fiルーター
- ・モバイルバッテリー
- ・変換プラグ・変圧器
- ・腕時計
衛生用品・医薬品
持病がある方は忘れずに常備薬を持参しましょう。現地で同じ薬を入手できる保証がなく、また医療機関にかかった場合の費用も高額となる可能性があります。
コンタクトレンズや眼鏡など、現地調達が難しいアイテムは予備を持っていくことをおすすめします。
- ・常備薬
- ・絆創膏
- ・コンタクトレンズ・眼鏡
- ・スキンケア・化粧品類
- ・日焼け止め
- ・生理用品
- ・歯ブラシ・歯磨き粉
- ・剃刀・シェーバー
衣類
海外にはルームウェアがないホテルもあるため、洋服や下着に加えて部屋着も持参するとよいでしょう。
また、気温の変化に対応できるよう防寒具は必須です。温暖な地域へ旅行する場合でも薄手のパーカーなどを持参しましょう。
- ・洋服
- ・下着
- ・部屋着
- ・帽子
- ・防寒具
- ・雨具
- ・サングラス
- ・予備の靴
あると便利なアイテム
アイマスク、耳栓、ネックピローは航空機内を快適に過ごすためのアイテムです。フライトが長時間に及ぶ場合は用意しておくとよいでしょう。
海外でも衛生的にトイレを利用したい方は携帯用ウォシュレットを持参することをおすすめします。
- ・ガイドブック・会話集
- ・ビニール袋・チャック付袋
- ・ハンガー
- ・アイマスク
- ・耳栓
- ・ネックピロー
- ・マスク
- ・筆記用具
- ・使い捨てスリッパ
- ・観光用のミニバッグ
- ・エコバッグ
- ・携帯用ウォシュレット
海外旅行の準備は早めに始めよう
国内旅行と違い、海外旅行では事前に準備すべきことが数多くあります。遅くとも出国予定の3カ月前にはホテルや航空券を予約し、1カ月前にはパスポートやクレジットカード、現地で使用するWi-Fiルーター等の申請を済ませておきましょう。
また、渡航先の通貨や保険の手配など、安心して旅行を楽しめるように早めの準備が大切です。
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