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作成日:2020年10月13日

ペット保険の選び方!選び方のポイントや注意点も解説します

自宅で飼っているペットが病気やケガをしたら、すぐにでも治療を受けさせてあげたいものです。しかし、ペットの治療も人間と同じように費用がかかります。そこで、ペットの治療費に対して不安を感じている人におすすめなのがペット保険です。

ペット保険にもいくつかの種類があるので、選び方のポイントや注意点についてよく理解してから検討しなければいけません。この記事ではすでに加入を検討している人や、新しくペットを飼い始めるのでペット保険についてよく知りたいという人に向けて、ペット保険の概要を説明していきます。

ペット保険とは?

ペット保険とは簡単にいうと、「人間における医療保険」のことです。限度額や一定割合の範囲内という制限はありますが、大切なペットが病気やケガなどで診療・治療を受けた場合の費用を補填してくれます。

ペットには人間のように公的な健康保険制度がないため、治療にかかる費用は飼い主が全額自己負担しなければいけません。症状やケガの程度によっては高額な治療費がかかったり、長期的な治療が必要になったりして家計を圧迫することもあるでしょう。そのようなときにペット保険はとても心強い存在です。

ペット保険の補償対象は大きく分けて通院・入院・手術の3つで、通院には診療費だけでなく、処方薬代も含まれるのが一般的です。

保険料については主にペットの年齢や種類、体重によって異なりますが、犬の場合は犬種によって異なる一方、猫は種類によって変わらない場合が多いです。

年間医療費、みんなどれくらい払っているの?

ペット保険への加入を検討している人の多くが気になるのは、「他の人は実際に年間の医療費をどれぐらい支払っているか」ではないでしょうか。特に新しくペットを飼い始めた人のなかには、ペット保険に加入する価値がどれぐらいあるのかピンとこない人もいるでしょう。

そこで、ここではペットに対して一般的にかかる年間医療費について犬と猫を代表例として紹介していきます。

犬の場合

アニコム損害保険会社が公表している「家庭どうぶつ白書2019」によると、犬の1頭あたりにおける平均的な年間診療費は、年齢を重ねるとともに右肩上がりに増えているのが特徴です。

0~3歳までは3万円弱とほぼ横ばいですが、その後は上昇を続けて5歳で4万4,554円、8歳で7万6,479円、10歳では10万9,922円となっています。人間と同じく、犬も加齢とともに身体機能が低下し、病気になるリスクは高くなるので診療費もそれに応じて高くなりがちです。

犬の診療内容トップ5

「家庭どうぶつ白書2019」には、診療の多い順も掲載されています。それによると、最も多いのは外耳炎で、続いて弁膜症、嘔吐/下痢/血便(原因未定)、胃炎/胃腸炎/腸炎、原因未定の皮膚炎の順です。

最も多い外耳炎は1頭あたりの年間診療回数2.9回、平均の年間診療費3万9,782円なのに対して、2位の弁膜症は1頭あたりの年間診療回数8.3回、平均の年間診療費22万5,810円となっています。よくかかる病気が必ずしも高い診療費が必要だとは限りません。かかる病気の種類によって必要な診療費は異なります。

犬の入院・手術理由トップ3

犬の入院理由トップ3は歯周病/歯肉炎、膵炎、嘔吐/下痢・血便(原因未定)です。一方、手術理由トップ3は歯周病/歯肉炎、その他の皮膚の腫瘍、消化管内異物/誤飲となっています。特に手術理由における歯周病/歯肉炎は年間で1万件を超える数となっており、2位以下を大きく引き離している(その他の皮膚の腫瘍で3,122件)のが特徴です。

猫の場合

猫の場合も加齢とともに医療費がかかるのは犬と同様です。年間にかかる1頭あたりの診療費の平均は0~3歳まではほぼ横ばい(3歳時点で1万7,880円)ですが、5歳で2万5,485円、8歳で3万6,102円、10歳で6万1,671円となっています。犬よりは診療費が安くすむことも多いですが、歳をとると毎月平均で5,000円程度かかる計算になるので、それなりに家計の負担になる場合があります。

猫の診療内容トップ5

猫の診療内容トップ5は慢性腎臓病、嘔吐/下痢/血便(原因未定)、膀胱炎、胃炎/胃腸炎/腸炎、心筋症の順です。猫の場合は1位の慢性腎臓病と5位の心筋症を除く2~4位の1頭あたり年間診療回数の平均は3回以下とそれほど多くありません。その反面、1位の慢性腎臓病は15回、5位の心筋症は6.6回と診療回数が多く、重病化する病気にかかりやすい点は気掛かりです。

猫の入院・手術理由トップ3

猫の入院理由トップ3は慢性腎臓病、消化物内異物/誤飲、嘔吐/下痢・血便(原因未定)です。一方、手術理由トップ3は歯周病/歯肉炎、消化管内異物/誤飲、その他の皮膚の腫瘍となっています。

手術理由トップ3に関しては2位と3位の順番が違うだけで、犬と同じです。ただし、件数については歯周病/歯肉炎439件なのに対して、消化管内異物誤飲324件、その他の皮膚の腫瘍122件という具合に、犬のときほど大きな差はありません。

一般的なペット保険の補償内容

ペット保険の加入にあたって注意しておきたいのが、補償内容が商品によって異なることです。ペット保険に加入したからといってすべての診療費や手術代の自己負担がゼロになるとは限りません。せっかく加入するのであれば、どのようなときにどれぐらい保険金が支払われるかをよく理解しておきましょう。

そこで、ここからは「治療費のうち何%が支払われるかを表す補償割合」と、「保険金の上限である補償限度額」について詳しく解説していきます。

補償割合とは?

補償割合とは治療にかかった費用のうち、実際にいくらが保険金として支払われるかを示す割合です。保険会社や商品によって異なりますが、一般的には50%または70%のいずれかに設定されている場合が多いです。

ただし、補償割合は保険料に連動している点には注意しなければいけません。基本的に補償割合が高い商品ほど保険料も高く設定されているため、掛け金とのバランスを考えることが重要です。

補償限度額とは?

補償限度額とは人間の医療保険でもあるように、保険会社側が年間の保険金の支払い上限を定めている金額です。

保険会社は過去の保険金支払いのデータなどを元に保険料を設定し、掛け金を決めています。しかし、あまりにも過去のデータを逸脱して保険金の支払いがあると、加入者から徴収した保険料だけでは賄いきれなくなる恐れがあるため、上限が設けられているというわけです。

ペット保険においては年間で支払われた保険金の合計額で定めている商品と、入院・通院・手術といった治療内容の違いに応じて日数や回数で限度を定めている商品の2パターンがあります。前者はすべての治療内容を含んで限度額が設定されているため、一般的に上限額は後者に比べて高くなりがちです。そのため、年間の合計治療費が高くなったときの自己負担額が少なくてすむ可能性が高い点はメリットになります。

一方、後者のメリットは保障割合が100%の商品も存在する点です。治療内容それぞれの限度額は前者に比べて低くなりますが、診療費がそれほど高額でなければ自己負担を少なく抑えられる場合があります。補償限度額の2つのパターンはそれぞれメリットとデメリットがあるため、自分に合った商品を選ぶようにしましょう。

ペット保険の選び方のポイント

まず、大前提としてペット保険を扱っている保険会社は損害保険会社と少額短期保険会社の2つです。人間を対象にした医療保険に比べるとたくさんの種類があるわけではありませんが、各社が特徴のある商品を販売しているので、以下の2点に気を付けて自分のニーズに合った保険に加入しましょう。

AXAダイレクト(犬がかかりやすい病気は犬種・年齢でちがう?ランキングから分析!)より引用

1.ペットの種類・年齢とかかりやすい病気をチェック!

一口にペットといっても種類によってかかりやすい病気は異なります。また、同じ犬や猫であっても犬種や猫種によってかかりやすい病気が違うことは理解しておきましょう。たとえば、下段の表のように柴犬やゴールデン・レトリーバーは皮膚炎にかかりやすいのに対して、トイプードルは外耳炎になりやすいといった事例が挙げられます。

一方、猫の場合はどの種類でも細かなケガや病気はそれほど多くありませんが、腎臓疾患や尿石症といった大きな病気にかかりやすく、一度にたくさんの診療費がかかることも珍しくありません。さらに、前述したように年齢が上がるにつれて診療費がかかりやすくなるのは犬・猫同様なので、まずは自分が飼っているペットの情報を整理してから、補償内容を決めていくことが重要です。

2.補償内容と保険料を確認

これまで説明してきたように、保険料は選択した補償内容によって変わります。基本的には手厚い補償を選択すると保険料は高くなるので、補償と保険料のバランスを考えながら選択することが重要です。せっかく加入しても保険料の支払い額が多すぎて、家計が苦しくなってしまうと本末転倒なので気を付けましょう。

なお、保険料についてはWeb割引や多頭割引、加入後の無事故割引などを実施している保険会社もあります。最初の見積もりの保険料に大きな差があっても、各種の割引を加味すると結果的にほとんど変わらないケースもあるのでよく確認してから選ぶことがポイントです。補償内容を重視しながら保険料が少しでも安くなる商品を探していきましょう。

ペット保険のメリット・デメリット

ペット保険には多くのメリットがありますが、デメリットがないわけではありません。加入にあたってはメリット・デメリットの双方をよく理解したうえで、検討する必要があります。それぞれの詳細について、きちんと把握しておきましょう。

メリット

ペット保険のメリットは、飼い主の診療費負担が軽減されることです。かかる病気によってはペットの診療費も高額になるケースがあるので、加入しておけば家計が助かるシーンも多いでしょう。

また、結果的にペットを重病から守れる可能性が高くなる点もメリットです。人間よりも寿命が短い動物にとって、1年という期間は人間の4年分に相当するといわれています。つまり、1日が持つ意味は人間よりも大きく、病院へ行くのが遅れるとそれだけ症状が悪化するリスクも高いということです。

ペット保険に加入していないと、少し具合が悪そうに見えても「診療費がかかるから、もう少し様子を見てみよう」と考えてしまうこともあるでしょう。しかし、そうした決断の遅れが大切なペットを苦しめる結果になってしまうかもしれません。

ペット保険に加入することで飼い主の経済的な負担が軽くなり、早期受診が手軽になることによって症状が悪化するリスクを減らせる可能性があります。ペット保険への加入によって大切なペットを守れる確率が高まるのは、何ものにも代えがたい大きなメリットです。

デメリット

ペット保険のデメリットは、保険料を支払わなければいけない点です。ペットの年齢が高くなるほど保険料も上がる仕組みになっているので、ペットが歳をとって加入の検討を始めたときには予算を超えているかもしれません。

また、商品によってはペットの年齢や健康状態によって加入できないケースがある点もデメリットになります。特に「生後2カ月未満と若すぎたり、8~10歳といった高齢だったりする」「過去に病気やケガをした経験がある」といった場合には加入できない可能性が高くなるので注意しましょう。

愛するペットのために

ペット保険に加入すれば診療費の一部を補えるので、ちょっとした体調の変化でも大事をとって診察に連れていきやすくなります。結果的に病気だったとしても早期発見できる可能性が高まり、体調が悪化するリスクは減るでしょう。

家計のことだけでなく、大切なペットを守るという観点からもペット保険への加入はプラスになるはずです。保険料がかかる点はデメリットですが、Web割引や多頭割引などを利用すれば安くなるケースもあるので、まずはどのような商品があるかを探してみてはいかがでしょうか。

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