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2017年4月1日

なぜ20代の日本人は海外旅行に行かないのか?

日本の海外旅行者の現状と予想される将来

日本で海外旅行が自由化されたのは1964年のことです。それまでは留学や仕事などの目的を持つ人にしかパスポートは支給されず、海外旅行というものはありませんでした。2014年は海外旅行自由化から50年の記念すべき年でした。しかし節目となる年であるにもかかわらず、海外旅行を取り巻く現状は盛り上がりを見せていません。

日本の海外旅行者数は1990年に1000万人を超え、順調であれば2000万人も夢ではないと思われました。しかし現実は2000年の1782万人をピークに徐々に海外旅行者数が減少しているのです。

なぜ海外旅行者数が増えないか、それを調査すると円安などいろいろな原因が浮かび上がってきます。しかし海外旅行者の減少は円高時代から始まっており、割高感から海外旅行が敬遠されているとは限りません。

そこで世代ごとに海外旅行者数を調査すると、特に20代の海外旅行者数の落ち込みが大きいことがわかります。対照的に若いころから海外旅行に出かけていた層は年を重ねても海外旅行に出かけており、このことから将来的に海外旅行者数がさらに伸び悩むことも予想されます。ではなぜ20代の若者は海外旅行に行かないのでしょうか。

若者の海外旅行離れはいかにして起こったか

若者が海外旅行に行かなくなった、いわゆる若者の海外旅行離れが起きる原因の一部は若者の置かれている環境にあります。サービス業に就いている人や非正規雇用で働いている人の割合は昔よりも増加しています。 海外旅行に行きたくても長期の休みを取得できない、費用の捻出ができないというのが今の若者がおかれている環境です。加えて海外旅行に行きたくてもいけないという人と、そもそも海外旅行に行きたいと思わない人がいることも考えなくてはいけません。

海外旅行に行きたくない理由には、海外旅行自体が面倒だったり地理や文化への知識がなかったりと様々なものがあります。テレビやインターネットが普及して海外旅行に行かなくても安価で楽しめる娯楽が増えたというのも大きな理由でしょう。

昔であれば海外旅行とは未知との出会い、刺激的で知的好奇心をかきたてるものでした。しかし現代では海外の情報も豊富で海外旅行が特別なものではなくなりました。新しい発見を求めて海外に旅立つバックパッカーも、若いからできる経験ともてはやされていましたが、今ではバックパッカーも減っています。海外に対するあこがれや目新しさが減った現代。海外旅行に対する面倒さや費用の高さがネガティブな要因として目立つようになってしまったのです。

海外でしかできない経験は今も昔も変わらない

若者が海外旅行に行かない理由は経済的な条件や、仕事や介護などやむ負えない事情もあるでしょう。もともと海外旅行に行きたいと感じなければ費用を捻出したり、休暇を取得したりという苦労をわざわざしようとは思いません。海外旅行が一般的になったことで逆にその魅力に気づけなくなり、海外旅行に行きたいと思わなくなっているのが現代の若者の現状です。

しかし海外旅行自体の価値がなくなったわけではありません。インターネットやガイドブックで外国のスポットを見ることは簡単です。しかし、その国の空気までは感じられません。日本以外の国の風習や文化に直に触れるのも貴重な体験でしょう。人生観を変えるような体験はディスプレイの中にはありません。自分でその国に行って人や物との出会いを繰り返してこそ生まれるものです。

20代はお金も時間も不自由な時期ですが、海外の習慣や文化に触れて刺激を受けるなら早い時期のほうが良いでしょう。若い時にいろいろな経験をして様々な価値観に触れることが将来的に豊かな人間性をはぐくむ基礎になります。