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作成日:2019年8月9日

怪しい手荷物検査に注意!予想外のひったくりかもしれない!?

手荷物検査場でのトラブル

海外旅行に行くとき、機内に持ち込めないスーツケースなど大型の手荷物は、航空会社のチェックインカウンターで預けます。機内に持ち込む手荷物には、パスポートやスマートフォン、財布といった貴重品を入れます。女性であれば化粧品やハンドクリーム、夜間のフライトならネックピローを持ち込む人も多いでしょう。

搭乗ゲートに向かうとき、出国審査の前あるいは搭乗口の手前に設けられた手荷物検査場を必ず通ります。手荷物のほか、金属類やコンピューターを専用のトレーに乗せて、エックス線検査の装置に通します。自分自身も、身につけているベルトを外し、持っている小銭などをトレーに置いたうえで、金属探知のゲートをくぐって、反応があればボディーチェックを受けます。いずれにしても、飛行機に乗るためには手荷物を一旦手放して、エックス線検査装置に通すことが求められます。

このとき、荷物取り違えも起きやすいのですが、信じられないことに、うっかりしていると自分の荷物や貴重品がどこかに消えてしまうことがあるのです。日本は治安がよいので、日本人はスリやひったくりに対して普段あまり警戒していません。しかし、海外の空港では日本の常識が通用しないことがよくあります。文化も習慣も違いますし、ちょっとした心のスキをつかれることがあるので油断大敵です。海外で荷物の盗難や紛失にあうと、その後の予定を変更せざるを得なくなったり、せっかくの楽しい気分が台無しになったりしてしまうので、注意が必要です。

手荷物検査場でのひったくりの手口

海外旅行では、手荷物検査場での荷物取り違えだけでなく、ひったくりの被害にあうことがあります。その手口は、手荷物検査に意識が向いているスキをつく巧妙なものです。

手荷物検査場で、手荷物や貴重品をエックス線検査装置のベルトコンベヤーに乗せ、自分も金属探知のゲートをくぐりますが、このとき一瞬、手荷物や貴重品から目を離す時間が生じます。後ろに並んでいた人物が、自分の手荷物をベルトコンベヤーに置くふりをして、他人の手荷物を素早くつかみ、忘れ物をしたふりをして、そのまま元来た道を引き返し行方をくらましてしまうのです。

その他には、手荷物検査場で前に並んだ2人がグルになっているパターンがあります。最初の人物、そして2番目の人物も順番に手荷物をベルトコンベヤーに載せます。あなたも同じように自分の荷物をコンベヤーに載せます。グルになった最初の1人はすんなりと金属探知のゲートをくぐりますが、2人目はわざとゲートで引っかかり、時間を稼ぎます。その間にあなたの荷物はコンベヤーに運ばれ、ゲートの向こう側に行ってしまいます。ゲートでもたついていた人がようやく通り抜け、あなたがゲートを抜けて自分の荷物を受け取ろうとすると、貴重品もなにもかもが消えています。これは、2人目が時間を稼いでいるうちに、1人目が荷物を持ち去ってしまうのです。

セキュリティーチェックの職員が窃盗に関与していたというケースもあります。職員が手荷物検査として荷物を預かり、荷物を確認していると見せかけて実は盗むものを物色し、スキをついて電化製品などを盗んでいたというものです。

手荷物検査場での盗難防止策

海外旅行の際、手荷物検査場での盗難を防ぐには、まず、周囲に怪しい人がいないかよく目を光らせるようにすることです。少しでも挙動不審な人がいれば、その人のすぐ後にセキュリティーチェックを受けないように順番を調整しましょう。さらに、自分の荷物から目を離さず、警戒している様子を周囲に印象付けると、荷物取り違えも防げるうえ狙われにくくなります。

次に、貴重品はむき出しでトレーに乗せないようにします。財布や現金はカバンの中に入れておいてもエックス線検査に支障はありません。小銭はトレーに出すとしても、財布は身につけたままセキュリティーのゲートを通るのも一つの方法です。

さらに、自分の前の人がゲートを通過したのを見届けてから、自分の手荷物や貴重品をエックス線検査のベルトコンベヤーに乗せるなども有効です。そして、財布の中身や貴重品の数を事前に覚えておいて、セキュリティーチェックが終了したら、すぐに中を見て確認するようにします。盗難にあっていれば、空港なら助けも求めやすく、盗難届も出しやすいです。

最後に、万一のことを考えて、現金は分散して持つようにしましょう。シャツの下にシークレットポーチを着用する、紙幣を折りたたんで収納できるベルトを着用するなどしておくと、万一ひったくりにあっても急場をしのげます。さらに、現地の警察署、日本大使館、クレジットカード会社の緊急連絡先などをメモしておきましょう。トラブルにあってから探すよりはずっと早く、盗難時に直ちに助けを求めることができます。

どんなに用心していても、旅先でトラブルに巻き込まれてしまうことはあります。万一に備えておくことが、被害を最小限に抑えることにつながります。

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