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作成日:2019年10月24日
旅行先での移動手段 ~ぼったくりに遭わないために~
現地の移動は公共交通機関を利用する
海外旅行をする際に、現地の移動手段をどうするかが一つの問題になります。乗車のしやすさで人気なのはタクシーです。移動したいところまで車で運んでくれるので、目的地に確実に到着できるところが魅力です。しかし一方でぼったくりの恐れもあって、メーターを使わずに一方的に高額費用を請求されたというトラブルもしばしば聞かれます。コストパフォーマンスを重視するのなら、公共交通機関の利用も検討してみましょう。
その中でも利便性の高いのがバスです。大都市を中心に細かく路線網が整備されているため、目的地にアクセスしやすいのがメリットです。近距離のほかにも長距離移動できるような路線も見られます。長距離バスの場合、国によってはターミナルの治安があまりよくないところもありますので、事前の情報収集を欠かさず行いましょう。海外旅行初心者や女性で一人旅をする場合、セキュリティー上の問題もあるので、しっかり事前にチェックしておきましょう。
隣の都市までなど、ある程度の移動を検討しているなら電車の活用も選択肢になります。特にヨーロッパ旅行の際に有効活用すると、移動の効率性が高まります。鉄道網が発達していれば、主要都市までは比較的簡単に移動ができます。地下鉄の発達している国や都市もあります。中には1日乗り放題のチケットを販売しているところも見られます。日中いろいろな観光スポットを巡りたいと思っている人は、乗るたびに切符を購入するよりも乗り放題の方がお得です。どのようなチケットを取り扱っているか、インターネットなどで情報収集してみるのがおすすめです。
タクシーの利用はオーソドックス
海外旅行の移動手段の中でもポピュラーなのが、タクシーです。公共交通機関を利用する場合、切符を購入しなければなりません。語学力に自信のない人からすると、行き先を伝えてチケット購入することにハードルの高さを感じる人も少なくありません。カップルで旅行したり、家族旅行など少人数で移動をしたりする際には利便性の高さはやはり魅力的です。しかしタクシーの場合、いろいろとトラブルに遭遇したという例もあるので注意をしましょう。メーターがどんどん上がってしまって、法外な料金を請求されたという話はしばしばです。
特にトラブルが多いのは、いわゆる白タクです。許可を受けていない車が市内で走っていることも少なくありません。中には安くするからと言ってきて客を取ろうという白タクも見られます。ところがこのようなタクシーは利用するとぼったくりの被害にあってしまうケースが多いので、どんな甘言を言われても相手にしないことが基本です。正規のタクシーを探すようにしましょう。ホテルから出発する際にはフロントに言って呼んでもらうのがおすすめです。
しかし正規のものでもすべて安心かというと決してそうとは言い切れません。例えば客側が道を知らないことを悪用しわざと遠回りをして、多額の料金を請求してくる場合もあります。タクシーは確かに便利ですが、その反面さまざまなトラブルに巻き込まれる恐れもあります。このことに留意して、防御策を講じる必要があります。
ぼったくりに遭わないための防御策とは
海外旅行では、公共交通機関と比較し、片言など簡単な会話で移動できるタクシーを交通の足として利用する人が多くいます。しかしぼったくりに遭ってしまうリスクもあるので、まずは相場観を持つことが大事です。最近では相場をインターネットで調べることが可能です。インターネットで調べても相場が見つからない場合には、ホテルのスタッフに聞いてみると良いでしょう。フロントで乗り物の手配をお願いするときに、大体の料金がどれくらいか確認をしておくとスマートです。
海外のタクシーの場合、日本と同じメーター制もあります。メーターの場合、一定の距離で料金が上がるので、ぼったくりの心配がないと思うかもしれません。しかし中には細工してあって、通常よりもメーターがどんどん上がってしまい、割高な料金を請求されるパターンも見られます。ぼったくり対策のために、まずは機械そのものをチェックすることが大切です。正規のものであれば、メーターの横や下部にシーリングと呼ばれる封がされています。細工をしているメーターの場合、この封が切られているなど何らかの細工がされている可能性もあります。このような車には乗らないことです。
そのほかにはスマホで写真や動画の撮影をするのもおすすめです。さすがに運転手にあからさまに向けると相手もけげんな顔をするでしょう。しかし、旅の思い出として風景を撮っていますという感じで撮影をすれば、相手もなかなか文句も言えません。しかも何かトラブルになった場合、この画像が証拠として残ります。そのため、なかなか相手も悪さをしづらくなります。また、景色を撮影していると見せかけて、何気なくフロント部分についている許可証を撮影しておくと、どこのだれかがすぐに確認できます。抑止対策として活用してみましょう。
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